《茗圃》の名物料理 「ボウチャイファン」 「ボウチャイファン」という料理をご存じだろうか?「パエリヤ」(スペイン)「ビリヤ二」(インド)と並んで、世界の三大炊き込みご飯に数えられる香港の冬の風物詩ともいえる「ボウチャイファン」を求…
《茗圃》の名物料理 北京ダック 中華の花形メニューというと、多くの方が「北京ダック」を挙げられるのではないでしょうか。その名の通り、もともとは「北京料理」だった「北京ダック」ですが、現在では、ほとんどの中華料理店のメニュ…
《茗圃》の名物料理 叉焼 中華料理店なら、所謂「町中華」から「専門料理店」に至るまで、どこにでもある「叉焼」。ところが、この定番メニュー「叉焼」が千差万別なんですよね。ラーメン屋さんのメニューには必ずといっていいほ…
《茗圃》の名物料理 灌湯餃 《茗圃》の名物料理に、ひとつのスープで3つの味が楽しめる「灌湯餃」がある。日本語では「スープ餃子」と訳している。豚肉のスープが入った餃子の周りに「上湯」を張って蒸し上げたもの。餃子の中には…
大牌當のこと 《茗圃》はオープンして三年で黒字転換した。支配人の金が、早くも次の店の出店を打診してきた。黒字転換したといっても、資金ポジションは未だに良好とはいえず、新規出店をするには、そのほとんどを借…
茶藝師 中田 有紀のこと 私が、茶藝師の「中田有紀」と出遭ったのは、2001年のこと。師匠の「葉榮枝」先生が来日し岩茶の講演会を開催されときに、私が中国茶に関連する仕事をする際にはご協力をいただけるとのお言葉を頂戴して…
葉先生のこと 《茗圃》の名付け親であり私達の中国茶の師匠である「葉榮枝(イップウィンチ)」先生のことは、多くのメディアや文献で既にご存知のことと思うので、ここでは、思い出に残るいくつかのエピソードを紹介…
当店のチーフ、会田政博のこと 《茗圃》の現在の料理長は、会田政博である。会田が専門学校時代にアルバイト先として『福臨門』を選んだのは、このレストランが香港を代表する広東料理の専門店だったからではなく、求人募集に応じて先…
陳聯松のこと 今回は、《茗圃》にとっての大恩人、陳聯松のことを紹介しておきたい。《茗圃》が開店して半年が経過した2010年の夏、大黒柱の呉チーフ(呉錦洪)が病に倒れた。腰から下が痺れて立っていられない、とい…