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《茗圃》の點心

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《茗圃》の點心

《茗圃》の點心

2022/10/05

 《茗圃》の「茗」は中国語で「茶」のことを指し、「圃」は田圃の「圃」、したがって《茗圃》とは「茶園」"Tea Garden"という意味です。この店名を命名して下さったのは香港三茶人のひとり『葉 榮枝』先生。ということで、ブログでは、これまで「飲茶」というと「お茶」のことを中心にとり上げてきました。

 

 しかしだからといって《茗圃》が「中国茶」にだけ拘りをもっているということではなく、「點心」の出来栄えにも頑なな基準をもって臨んでいます。《茗圃》には「點心師」が常駐し、どの一品に対しても、他店とは次元の異なる品格と完成度を目指し、愛情と情熱を傾注して仕込み、調理しています。現在《茗圃》の點心部門の責任者を務めるのは5代目の點心長「山本 義人」です。土日、祝祭日の昼の點心の注文をひとりで捌ききれるこの凄腕の職人は、歴代の點心長のなかにあっても、ひときわ異彩を放っています。「點心」に限らず、料理の出来栄えの80%以上は仕込みの段階で決してしまうものですが、実際のランチタイムのオペレーションに関していえば、12卓のお客様のそれぞれ異なった注文に応じて、20種類以上の「點心」を遅滞なく蒸し、揚げ、焼き、それをテーブル毎に間違いなく提供することは至難の極みであり、この離れ業ともいうべき難作業を、確実に行える職人は、業界においてもごくごく一握りの者に限られます。《茗圃》5代目の點心長「山本」は、その品質と手捌きの速さと正確さの両面において、他の追随を許さぬ高みに達した、業界屈指の點心師であると断言できます。《茗圃》は「飲茶」の両輪である「茶」と「點心」の双方の品質に対する揺るぎない自信を持てるが故に、自ら「飲茶の殿堂」を目指すと宣言することが出来るのです。

 

 一般のお客様からすれば、《茗圃》の「名物料理」のトップに挙げられるであろう料理は、断トツで「點心」ということになるのではないでしょうか。栄にも、名古屋駅前にも點心専門店はいくつか存在しますが、《茗圃》の水準に並ぶ商品を提供できる店は、おそらく無いのではないか、と自負いたしております。その違いは、使用する原材料や仕込み方の違いのみならず、いや、それ以上に、山本の點心作りにかける愛着と熱意の違いによるものと、私は思っています。《茗圃》の點心長「山本」入魂の品々を、ぜひともご堪能いただきたく、ご案内を申し上げます。

 

 

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茗圃
〒460-0008
愛知県名古屋市中区栄2丁目12-22
電話番号 : 052-253-7418


栄のランチは本格的な飲茶

栄のアフタヌーンティーは香港式

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