《茗圃》の贈答品と新しいブランド・マークのご案内
2023/02/24
《茗圃》は、必ずしも接待向けの店ではなく、ご家族やお親しいご友人の皆様とのご会食をお楽しみいただくのに適した店ではございますが、時にはご接待にお使いいただくお客様もおみえになります。そのような際に、「何かお土産を用意できないか?」とのご要望に、中国茶や中国菓子の詰め合わせなどをご準備させていただくこともあって、しかしながら、それに適した入れ物がないために、無印の白い箱や紙袋などに入れてお渡ししておりました。お客様は「《茗圃》の商品には違いないのだから、それでいい」と仰るのですが、私自身としては、これではお客様を始め、これまでお世話になった方々や、とりわけ名付け親でもある葉先生に申し訳ないという気持ちが拭いきれなかったのも事実でした。
そこで、この度《茗圃》開店15周年のブランディング戦略の一環として、《茗圃》の中国茶専用のブランド・マークの採用と、贈答品、お土産用の缶、ビニールバッグ、ペーパーバッグ、箱などを作成しましたので、ここでご披露させていただきます。
中国茶は、従来はアルミ蒸着をほどこした袋に詰めて販売をさせていただいておりましたが、今後は、ブランド・マーク入りの缶に詰めて、同じくマーク入りのビニールバッグに入れてのご提供となります。また、贈答品に関しましては、中国茶をモチーフにした絵画、それも、美術館にも陳列してあるような由緒正しい絵画をあしらった魅力的な専用の手提げ袋(ペーパーバッグ)、そしてなかには当店で取り扱っている中国茶のご紹介と、そのお楽しみ方を記載したパンフレットとショップ・カードを入れてお渡しすできるようになりました。
こうした取り組みの真意は、先述いたしましたように、決して拡販のためではなく、当店のお茶をお求めくださるお客様に、心を込めて、さらには商品に対する敬意と自負をもってご提供させていただきたいという思いや願いをカタチにしたいというところにございまして、そうすることで、ようやく師である葉先生にもお認めいただけるのではないかという、私どもの気持ちから生じたものでございます。
この企画を担当してくださったのは『IGOTT』の大野さんですが、当方の勝手気ままな要望に辛抱強くお応えいただいて、ようやく完成に至りました。とりわけ、「《茗圃》は茶の店なのだから、それに相応しいデザインと風合いを表現して欲しい」という願望に、熱意と共感をもって取り組んでくださいました。この場を借りて、心より御礼を申し上げます。
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茗圃
〒460-0008
愛知県名古屋市中区栄2丁目12-22
電話番号 : 052-253-7418
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