《茗圃》の存在理由
2022/08/23
《茗圃》は広東料理の正統を世に広め、後世に伝えるために、2009年⒓月に、名古屋市中区栄の白川公園前にオープンしました。昼は、本場香港を彷彿させる點心と本格的な中国茶を提供する「飲茶の殿堂」であり、ティー・タイムには、全世界に広まった「アフタヌーン・ティー」の起源である中国式のティー・セレモニーを、夜は、広州・潮州・順徳に伝わる技法を集約し、香港において世界中のグルマンの要望に応えるべく国際的水準に昇華された広東料理の真髄を現代に伝える広東料理専門の中華レストランです。
《茗圃》で提供される商品は広東料理の歴史と伝統を正しく伝えるものでなければならず、加えて、現代の、そして何よりも、名古屋のお客様のご要望にかなった内容であることが必要であり、そのことは、私達が、孔子の偉大な教え=「温故知新」の精神を体現するというプライドと決意をもって事業に取り組むことはもちろん、地元の、私達を支えてくださるお客様にご愛顧いただけるために、その想いや期待に謙虚に耳を傾け、寄り添い、精一杯努力を傾注することによってのみ実現することが出来ると考えます。
《茗圃》は、開店以来、通常のレストランとしての営業のほかに、四千年という悠久の時を超えて今に伝わる中国大陸の文化に基づく催事(イヴェント)を挙行してまいりました。「春節」「端午節」「中秋節」など年中行事の多くは、中国の偉大な先人達が生涯をかけて探求し、その帰結としてようやく知り得たものを、後世の人々に伝えんがために執り行われてきたと云われます。そうした様々な行事の起源を探り、その謂れを解明していくことは、この時代に生を受けた私達の責務とも捉え、今後も、《茗圃》のスタッフである私達が文化の継承者であり、その伝承者であることを願いつつ、催事(イヴェント)の運営に携わってまいりたく存じます。
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茗圃
〒460-0008
愛知県名古屋市中区栄2丁目12-22
電話番号 : 052-253-7418
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