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《茗圃》の名物料理 咕咾肉(酢豚)

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《茗圃》の名物料理 咕咾肉(酢豚)

《茗圃》の名物料理 咕咾肉(酢豚)

2022/09/28

 中華の人気メニュー「酢豚」の起源は、はたしてどこなのでしょう? 現在では中国全土で供されるこの料理ですが、もともと広東省においては「咕咾肉」(グーラオロウ)、浙江省や江蘇省では「糖醋排骨」(タンツーパイクー)と呼ばれ、そのいずれかがルーツとされています。

 

 「咕咾肉」の「咕」も「咾」も古いという意味の漢字で、中国料理の長い歴史のなかでも、いったいいつ頃からあるのか分からないくらい古くから知られる料理ということから、このネーミングがつけられました。「糖醋排骨」の「糖」は甘い「醋」は酢のことで酸っぱいを表しますので、こちらは料理の性格そのものからついた名前といえます。広東料理の酢豚は赤酢を用いたものが一般的で、400年ほど前(清代末期)に、欧米の客向けにパイナップルを入れて高級感を出した「菠羅咕咾肉」が登場し、これが大いに人気を博したと云われています。パイナップルにはたんぱく質を柔らかくする効能があり、消化促進も期待できるということで、このレシピが定着したものと思われます。江蘇省は黒酢の名産地で、酢豚も黒酢を用いたものになります。広東料理のメニューには「鎮江肉」というネーミングで記載されることが多いです。「鎮江」(ヤオロー)とは地名で、江蘇省の南西に位置する都市の名前で、この地方の郷土料理ということで「鎮江肉」と称するのでしょう。

 

 《茗圃》の酢豚は、香港の国際的なセンスを反映した、欧米人好みの「西洋料理」風の《茗圃》スタイルの酢豚と、肉団子のように(ただし挽肉ではなく薄く切った肉を丸い形に巻いたもの)食べやすい形にした「中華料理」風の酢豚の二種類をご用意しております。

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茗圃
〒460-0008
愛知県名古屋市中区栄2丁目12-22
電話番号 : 052-253-7418


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